それぞれのフラッシュメモリは出荷前にマザーボードに実際に接続してその機能をテストします。そのため、メモリ製品に品質不良があると工場内のテスト時にボードを焼いてしまう状況が発生します。また、金属端子が焦げているのは、しばしば不正確な抜き差しの方法(ホットプラグまたはマザーボードが完全に断電していないうちにメモリを抜き差しする)によるものであったり、マザーボードのスロット内に異物があってショートが発生すると、金属端子が黒く焦げてしまう現象が起きてしまいます。いずれも人為的理由によるもので、製品の不良ではありません。